ターナー（土方）です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

早い話ですが、来春に投入される新型コレクションを先日確認していました。

ホントまだ冬も来ていないんですけどね。

世の中の変化のスピードが益々速くなっています。

本当に過去の栄光にしがみついていてもなんらメリットは無いでしょう。

それほど変化しているのをこの来春コレクションを確認しながら思いました。

ボクが扱うコレクションは欧州圏のものがほとんどですから、この話は日本だけではないということです。

もう少し突っ込んだ内容でいえば、世界のパワーバランスが変化しているということ。

これまで保たれていた均衡が崩れ始め、新たなバランスが生み出されている状態に突入しています。

これを気づくかどうか。

たかが仕立屋ですが、この服地の流れを見てもそれがハッキリわかります。

特にボクのような輸入商材を扱う業者は物が違っても分かるはず。

激変して新たな価値観が模索されつつある現実をどう受け止め、それを受け入れていくのか？

過去の栄光にしがみつき、現実を見ないという選択肢もあるでしょうし、受け入れるにしてもそれをどのように消化するのかは相当な覚悟がいると思います。

何故なら、その選ぶべき道が見えにくいし、見えたとしてもその数が膨大でどの道を選択すべきかが分かりにくい。

それだけカオスな状況です。

なんにせよ、相当変化しています。

服飾はその時代を表す文化そのものですから、来年にかけてまたその表情が変わっていくでしょう。

一見すると分かりにくく表現しているかもしれませんが、確実に変わっていくのはもう間違いありません。

来春のサンプルを確認しながらそう思うのです。

ただね、ボクの扱う生地、スーツは問題ないですからね！

バランスを見ながらちゃんとチョイスしますし、けっこういい感じで楽しみな感じです。

そして、新型モデルも登場させようと企画もしていますからね！

お楽しみに！

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土方 洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
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