土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは仕立屋支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
毎日羽織るものだからこそシャツは大切な相棒であって欲しい
我々スーツを着用するビジネスパーソンはにとってはもはや第二の皮膚といっても差し支えないのがシャツではないでしょうか。
あまりにも身近ゆえにおろそかになっているかもれません。
もしかしたら単に消耗品だからと我慢して着用していらっしゃるかもれません。
もったいないです。
肌に直接触れるシャツだからこそ、心とリンクした存在であって欲しいと思います。
着用していることを忘れてしまうシャツが理想
そう、シャツというのは肌に触れるアイテムだからこそ異物と認識してしまうとすごく気になります。
サイズが合わなくて、首がキツイ、袖が長くていつも引っ込めるのがクセになっている。
肩が凝る、腕が動かしにくいなど感じていませんでしょうか。
どうせ消耗品だからと我慢していませんか?
スーツにはちゃんとこだわっているのにシャツは使い捨て感覚で使い古すとはもったいないです。
なぜならパフォーマンスに影響しているから。
本当に集中するべき時に、集中力を削がれてしまいます。
いつも首周りを気にしている人をおみかけしたことはありませんか?
もしくは袖が長くてしょっちゅう引っ込めてるとか。
その瞬間は本来はビジネスなどの目的に意識をもっていくはず。
シャツの本来の目的はそこではありませんよね。
第二の皮膚です。
大昔は肌着だったのがシャツです。
それが今では人前で魅せることもできるような立ち位置になっているのです。
ボクが理想としているのは着用していることを忘れてしまうシャツです
そうまったく違和感を感じずに着用している状態が最高だと思っています。
そのぶん本業に集中出来るでしょう?
そんなシャツが日常にあったら最高ではないでしょうか。
あるんですよ。
オーダーシャツとはそういう存在なのです。

自分にとって最高のシャツは着用していること忘れてしまうこと。
ぜひそんなシャツと出会って欲しい。
それが日常であって欲しいかなと思っています。
土方 洋
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