土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
その服装で商談が決まりますか?

ちょっと刺激のあるタイトルです。
この場合の服装とは身だしなみ全般ということです。
ちょっとボクのツイートから。
要はこういうことです。
目の前に自分の瓜二つの格好をした人が現れたとしたら、その人と取引をしたいと思いますか?
- 誠実なだけじゃ伝わらない
時代は間違いなくオンライン、つまり直接会うことなく物事を完結させることが当たり前になってきていますよね。
モニター越しで見ているというのもありますが、リアルな対面と画面上ではちょっと違いますよね。
勝手知ったる間柄ならまだしも初めての人となるとまた話が違ってくると思います。
と、今日はオンライン上の身だしなみのことは別の機会にさせてもらって、リアルでのお話。
やっと商談にこぎつけたのに決まらなかった。。。
もしくはプレゼンには自信があったはずなのに。。。
なんてことはないでしょうか。
もう誠実なだけじゃ伝わらない時代にシフトしているのです。
真面目に商材の良さをアピールする以前に商談先の意識が別の部分に向いてしまっている可能性があります。
人は出会ったわずか数秒で印象を刷り込んでしまうと言われています。
この辺りは昔からこの手の話で散々言われてきますでしょう。
クラシックな営業は足蹴に通い、親交を深めて、関係性を築き上げて最終的に商談にこぎつけるという感じでしょうか。
まずは仲良くなるというのが基本です。
正直なところ現在のコロナ禍にあって、頻繁にリアルでやり取りをしていただける新規案件はそうそうないのではないでしょうか。
全くないわけではないと思いますが、それなりに対策を講じた状況になっていてビフォーコロナ時代と同じではないでしょう。
むしろより厳しく人を見るようになっていることってありませんか?
ですから、誠実な人柄よりも服装が大切なのです。
というより誠実なのは当たり前ですけどね。
- モニターに映るところだけでなく全身を完璧にしよう
画面に映るところだけ取り繕うことに慣れてしまうと、段々と手抜きが常態化していくのが人間の性というものです。
このくらいはいいかなとなんとなく習慣化してしまったその感性が、判断を鈍らせてしまいます。
なのであえて言います。
完璧であれ
もうリアル出会える場というチャンスを逃したらあきまへんで。
水風呂かシャワーでも浴びてまずシャープな感覚を呼び起こしましょう。
過去のハイパフォーマーだったころの自分を。
そうしたら気が付くはずです。
そのシャツのほころびが、ヨレヨレのパンツが、ひび割れたベルトにかかとがすり減っているシューズを。
果たしてそれが商談に臨むスタイルなのかと。
冒頭のツイートにあるように整髪も大切です。
コロナのせいにして理髪店に通うことをおろそかにしていいのでしょうか。
不潔は嫌われます。
肌のコンディションも意識しましょう。
男性は今まで適度に正しい意味で汗をかいていた人が、リモートワークで汗をかかなくなると、肌がテカるようになるんでしょうか。
キチンとスキンケアをしましょう。
もちろん体型をコントロールするもの一流のたしなみです。
完璧な服装、身だしなみをもってリアルの商談に向かいましょう!
なんとなくで流されていた服装におさらばしましょう!
きっと身も心もシャープにこの夏を乗り切れることでしょう!
そして、もちろん迷ったら、悩んだらボクに相談してくださいね!
土方 洋
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