ターナー(土方)です。
ボクはオーダーメイドの仕立屋さんです。
仕立屋さんには、2つのタイプがいます。
販売員気質の人と、職人気質の人。
売ることが目的の人と、作り上げるのが目的の人って感じですかね。
ボクはどちらかというと後者のほうです。
スーツは作品って感覚で仕立ててます。
いかにしてアートになるように作るかってことがベースになっているような気がするのですね。
アートが好きなんで。
てことで、
たまにはアートに触れてみる。
心に火をともしてくれます。
そう思うんですね。
ボクはターナーってニックネームを名乗ってます。
知っていると思いますけど、英国の画家、
「ジョセフ・マロウド・ウィリアム・ターナー」
今現在、英国史上最高の画家と呼ばれてます。
ボクはターナーの絵が好きなんです。
心にビリビリと響くあの絵が好きなんです。
だから勝手にターナーにしちゃいました。
- アート・芸術に触れてみるのも、心に何かしらの火をともすと思うんです。
普段から触れまくってると中々そのありがたみが薄れちゃうかもしれませんけど、日頃ずっとシゴト一本で働きづめだと、このアート・芸術って響くと思います。
どんなジャンルが響くのかは人それぞれだと思うんですけどね。
でも、取りあえず何かに触れてみると面白いことが起きるんじゃないかな。
ボクはですね、先日友人である西山さんが所属している楽団のクラシックオーケストラコンサートを聴いてきました。

あれだけの人数の人が、音を合わせて奏でるってアートです。
そして、楽曲はブラームス。
1800年代、ドイツを代表する作曲家。
いいですよね。歴史に残る名曲を聴いてきました。
- クラシックのコンサートって聞いたことありますか?
スピーカーやイヤホンじゃなく、リアルのサウンドでです。
リアルで体感するって大事じゃないかって思います。
ターナーの絵だって、ググればいくらでも出てきますけど、PCやスマホの画面で見ても何にも心に響かない。
本物を見た時の感動、心の震えみたいなのがないです。
やっぱりね、リアルって大事ですね。
しっかりと心に火がともりました。
西山さん、お疲れ様でした!

ボクもオーダーメイドスーツを通じて、アートを伝えていこうと思います。
土方 洋
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